直線上に配置

  4足目の義足は、修正月齢3歳、離断後体重9キロの時に作成したもの。
 作成のために採型、仮合わせを行い、じっくり慣れながら調整を行っていき、仕上げ調整を行いました。今回は仕上げ段階でアンパンマンの生地(パジャマ生地で綿100%)を義足の大腿部分に使って柄をつけてもらいました。

 今回はトータルニー小児用膝継手を両膝に入れること、ソケット交換をすること、足を伸ばしたことに釣り合うように足部サイズを上げること、それに伴う部品交換。
 修理のはずなのに、新規作成より見積もりが高くて、びっくり。
 申請をしたら、比較見積もりの依頼が来て、比較の結果新規作成での交付となりました。
 こんなこともあるんですねえ・・・・

<4足目の義足>

 義足構成は・・・・3足目+トータルニーという感じ。詳しくは理解していないけれど・・・トータルニーをつけるための部品類が結構変わった。
 あと、ソケットの後側をトイレに座ったときに滑りにくいように外装部分を削ってくれた。
 膝継手のカバーリングについて、試行錯誤の上、かなり良い状態に仕上げてもらい、その上で、防水&保育園用の安全対策に、別途自費でカバーを作成した。
 ヒントになったのは、mikanさんよりいただいた、カバー。
 ネットで知り合った方のご厚意で、お送りいただいたものを義肢装具士さんにみせつつ交渉した成果である。
 
 今回はトイレトレーニングの時期と重なり、試行錯誤の中で、義肢装具士さんや周りの方々を困らせまくっての義足作成。
 本当に皆様にはご迷惑をかけた。
 3歳の夏は・・・予想外に夏やせし、思ったよりソケットが長持ちしたね。

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