家を建てるのは、まず土地が必要です。
 ここでは土地を購入した経緯を記載しておこうと思います。
 まず、始めからほしい土地があったわけではなく、発端は妻の両親の家の購入でした。
 妻の両親が家を新築するということで、宅地建物取引主任者の資格を持っているChunは、契約の相談に乗ったりしていました。
 建築条件付土地売買契約が完了した後、建築の請負契約を結ぶ際に、あんまりいい加減な図面と契約書で契約をしようとする売主に対して、法律的に最低限ここまでの資料が整備されていて、かつ、日弁連が推奨する契約書のフォームに準じた形での契約をしていただけるように申入れをすることになりました。
 ちなみにその際、妻の姉夫婦も同時期に家を新築契約予定。
 結局、二つの物件についてしっかりとした契約書と最低限の図面を書いていただくことになりました。
 そのやり取りをしていた最中・・・・ふと妻がつぶやきました。
 「お姉ちゃんだけいいなあ・・・」
 我が家は結婚してまだそんなに経たず、そんなに蓄えもないので無理をしてローンを組むのはやめようねと言っていた矢先でした。